Race 3 AUTOPOLIS 27 May. 2018

近藤選手は6位入賞で今季初ポイント
小河選手は9位で3戦連続の入賞

GAZOO Racing 86/BRZ Raceの第3戦が、オートポリス(大分県日田市)で行われた。前戦SUGOでは、小河 諒選手(97号車)が9位入賞を果たしたものの、近藤選手は2位走行中にマシントラブルが発生。チェッカーを受けたものの28位という結果に終わっている。近藤選手は第1戦と2戦でノーポイント。チャンピオン防衛のためにもここで勢いを取り戻したい。なお、第3戦のプロフェッショナルシリーズには26台がエントリー。日曜日に予選と決勝を行う1DAYレースとなっている。

チームは金曜日からオートポリスで練習を開始。金曜日はドライで走れたものの、土曜日の天候は不安定で午前中は雨。夕方になってようやくドライで走行できた。チームはこの走行枠でセッティングを仕上げるはずだったが、走行時間が不足。そのため、これまでのデータをもとに2台のアライメントを調整し、翌日の本番に臨んだ。

そしてレース当日。9時40分に予選(20分間)がスタート。序盤にアタックを行った近藤選手は2分13秒042をマークし10位。後半にアタックした小河選手は2分12秒999で8位。実力通りの結果では決してないが、小河、近藤両選手ともに入賞圏内につけた。特に小河選手は今季ベストの予選結果。昨年もこのコースで予選2位につけており、相性の良さを感じさせた。

必死の走りで前を追い今季初のダブル入賞

近藤選手は順当なスタートをきるが、小河選手はオーバーランしかけ、ライバルに抜かれる。1周目のホームストレートを近藤選手9位、小河選手12位で通過。両選手ともに追い上げていきたいところだが、どちらのクルマにもアンダーステアの症状が出ており、思うようにペースを上げられない。

しかし近藤、小河両選手はしきりにチャンスをうかがい、力強い走りを続ける。ライバルが何度も横に並びかけるが、絶妙なブロックラインを通り、ポジションをキープ。4周目に2位走行中の選手がコースアウトし、近藤選手が8位、小河選手が11位に上がる。7周目にも上位勢のアクシデントが発生し、2台そろって入賞圏内に上がると、近藤選手、小河選手ともにライバルを必死に牽制しながらチェッカー。正式結果は近藤選手6位、小河選手9位となった。

ワンツーフィニッシュとチャンピオン連覇を目指すチームにとって悔しい結果となったのは事実。しかし、今季初のダブル入賞を果たし、チームとしての意地を見せた。次戦の岡山国際サーキット(6月23日、24日)からは中盤戦。岡山は昨年、近藤選手と小河選手がオーバーテイクショーを見せたコースだ。次戦の活躍を期待したい。

Result
car driver pos. total best lap
1 T.Kondo 6 22'44.001 2'15.373
97 R.Ogawa 9 22'48.814 2'15.303
Drivers' Comment
1号車 近藤翼選手

前戦は残念なトラブルで2位が台無しになったので、今回は完走し、ポイントを獲得できて良かったです。でも、今回はクルマのセッティングを出しきれていなかったので、それが残念。レースは追われる展開で、ライバルをなんとかブロックできたのは良かったです。岡山はしっかり準備をして優勝争いができるよう頑張りたいです。

97号車 小河諒選手

予選も決勝もアンダーステアに悩まされ、耐えるレースでした。決勝ではスタート直後の1コーナーで飛び出しかけ、それで順位を落としたのももったいなかったです。これまで毎戦ポイントを獲得できているのはうれしいですが、もっと大量得点を狙っていかないとだめですね。次戦の岡山はチームとしっかりミーティングして臨みたいです。